うちに来院される患者さんにたまに聞かれる事で慢性痛とはどの様なものかと聞かれる事があるので今回は慢性痛とは何かという事を話していこうと思います。
よく急性痛と慢性痛の説明をするのですが、どの様に違うのかというと・・・
「急性痛」とは捻挫など外傷により一時的に痛みが出る物で、ケガが治ると自然と痛みが緩和していきます。
「慢性痛」とは長く痛みが続いてる状態で、痛みの原因は様々で一時的に痛みが緩和しても痛みが再発するものも慢性痛に含まれます。
簡単に説明するとこの様な感じですが、身近な不調に当てはめると
・3ヶ月以上続いてしまっている痛み。
・何度も繰り返し同じ様な所が痛くなる。
・長く続く腰痛や肩こりなど。
・マッサージなどを受けてその時は楽でもすぐに辛くなってしまう。
・湿布などを使ってもあまり楽にならず少しずつ辛くなってく。
などなど症状も様々でなかなか原因が分からず少しずつ重症化していく事が多いです。
人間は慣れてしまう生き物で、慢性痛を「いつもの事だから」と軽く考えがちですが、重症化する前に体の不調と向き合い適切なケアをしていく事がとても大切です。
先ほどの不調に一つでも心当たりがあれば是非当院にご相談下さい。